指導力が高い!!
トレーニングの品質が高い!!
が評判のダイビング指導団体SNSIをご存知でしょうか??
2017年に日本に上陸したスキューバダイビングの指導団体なので、まだまだ日本における知名度としては高くないかもしれません。
そこでSNSIダイブマスターを取得した僕が特徴や評判をまとめてみました。
- snsiってどんな指導団体?
- トレーニング内容も超実践的 重要なダイビングスキル中性浮力 もしっかりマスターできます!!!
- SNSIのアドバンスド・オープンウォーターなら水深39mまでダイビングできます!!
- SNSI公認インストラクターは 他団体では見られないハードな トレーニングをやっています!!
SNSIってどんな指導団体?
その最大の特徴は質の高いトレーニング
レクリエーショナルダイビングの安全管理の基礎となっていると言われているテクニカルダイビングの認定機関でメジャーだったということも、質の高いトレーニングを特徴とする事に繋がっているように思います!!
それでは、SNSIがどんな指導団体かわかりやすくなるように、指導団体最大手のPADIと比較してみましょう。
内容 | PADI | SNSI |
---|---|---|
設立年 | 1966年 | 1994年 |
設立国 | アメリカ | イタリア |
オフィス数 | 7カ所 | 6カ所 |
加盟店数(全世界) | 5,000以上 | 2,000以上 |
ISO(国際標準化機構) | 認証取得済み | 認証取得済み |
RSTC(世界レクリエーションスキューバトレーニング評議会) | 正式メンバー | 正式メンバー |
日本への導入 | 1970年 | 2017年 |
ダイブセンター | なくても開業できる フリーで開業可能なので、開業がしやすく広まりやすい |
必須 スクールなどの拠点を所有するハードルがあり、しっかり管理されている(一部海外は異なる) |
特徴 | 世界最大の組織なので知名度は高い | トレーニング品質や指導力に定評がある |
よくPADIなどの現時点で有名な指導団体と比べてSNSIは知名度が低いから不安といった声を聞きますが、世界的に見ればSNSIは有名な指導団体ですので、SNSIが認定したCカードを持っていれば海外でのダイビングも問題ありません!!
SNSIの講習は水中での練習時間が長く回数も多い
Cカード(ダイビングライセンス)を取得するためのトレーニングコース(講習)では、学科講習、プール(限定水域)と海洋でレッスンがあり、そこで基本的なダイビングスキルを練習する事になります。
そこで、オープンウォーターライセンスを取得するためにsnsiではどんな方法を使っているのか伝えます!
トレーニング内容も超実践的重要なダイビングスキル 「中性浮力」をしっかり マスターできます!!!
SNSIのオープンウォーターダイバーコースなどでのトレーニング内容の特徴は「SNSIボイヤンシーバー」という水中に沈めたバーを使って中性浮力の練習をとことん実施する事です!!
SNSIボイヤンシーバーを使ったトレーニングの様子(SNSIのfacebookページより引用)
中性浮力とは、水中で浮きもせず沈みもせずにホバリングしている(停止している)状態の事で、ダイビングにおける超重要なスキルです!!
もし中性浮力が上手にできないと、タンクの空気が他の人よりも早く無くなってしまったり(エア切れ)、水底にあるサンゴを壊してしまったりしてしまいます!!
他団体でオープンウォーターダイバーのCカードを取る時は水底に膝立ちになって「マスククリア(マスクに入ってしまった水を抜く)」などのスキルの練習します。
しかしSNSIのトレーニングでは、SNSIボイヤンシーバーの周辺で中性浮力を取ったまま、同じようなスキルの練習をするのです!!
常に中性浮力の状態を意識したままトレーニングを重ねることで、自然と中性浮力の取り方が上手になっているというわけです!!
もちろん最初は上手くできないかもしれませんが、水中での練習時間も長いのでじっくりと練習できるはずです!!
最近ダイバーになった仲間はSNSIでオープンウォーターから取得しています!!
彼らの初ファンダイビングを見ていると、
それで初めて!?
と驚いてしまうくらいスキルが身についている事を感じています!!(しかも、泳ぐのが苦手な人も関係なく!)
更に!
SNSIのアドバンスド・オープンウォーターダイバーなら水深39mまでダイビングできます!!
アドバンスド・オープンウォーターダイバーコースは、言ってみれば初級者レベルのスキルをもう少し進めて、より高いスキルとダイビングができる幅を広げるコースです!!
SNSIのアドバンスド・オープンウォーターダイバーに認定されれば、
水深39m(ビルの10階くらいの高さ)というかなり深い場所までダイビングをする事が可能になります!!
ちなみにPADIにも「アドバンスド・オープン・ウォーター・プログラム」がありますが、PADIでは「水深30mまで(推奨)」とされています!!
アドバンスド・オープンウォーターダイバーまではCカードを取る人が多いと思いますので、ここで簡単にSNSIのアドバンスド・オープンウォーターダイバーコースについてご紹介しておきます!!
- ホバリングダイバー(2ダイブ)
中性浮力の知識とスキルをトレーニング!! - ナビゲーションダイバー
コンパスやナチュラルナビゲーション(地形などを使って自分の位置を把握する方法)の知識とスキルをトレーニング!! - ナイトダイバー
夜間や濁った海など、視界が悪い時に必要な知識とスキルをトレーニング! - ディープダイバー
水深39mまで安全にダイビングをするための知識とスキルをトレーニング! - ドリフト&ボートダイバー
ボートでダイビングポイントまで移動してダイビングをする「ボートダイビング」と、海の流れにのってダイビングをする「ドリフトダイビング」の知識とスキルをトレーニング!!
この5つがアドバンスオープンウォーターダイバーのダイビングライセンスを取得する際にする講習です!!
SNSIの特徴である「質の高いトレーニング」を支えているのは、SNSI公認のインストラクターです!!
SNSIにはフリーのインストラクターは在籍しておらず、必ずダイビングスクールに所属しています!!
さらに、インストラクター本人の技術が高い事だけでなく、ゲストを指導する能力の高さも特徴!!
毎年インストラクターが集まってダイビングスキルの更新をするトレーニングをしたり、ゲストに指導する方法の勉強会などを行って、常にレベルアップをしています!
インストラクターのスキルトレーニングの様子(SNSIのfacebookページより引用)
4点回収
水底でダイビング器材をすべて脱ぎきれいにまとめてから水面に上がり、ウェットスーツだけで水底まで泳いで潜り、ダイビング器材をすべて装着するハードなトレーニング!!
プールなので、水深5m前後とはいえなかなか水底まで潜れない、息が持たないなど、かなり苦労します!!
インストラクターのスキル研修の様子(SNSIのfacebookページより引用)
これが、snsiの指導団体で行っている事です!!
これからダイビングを始める人にとって、教えてくれるインストラクターがどれほど信頼できるかという点は重要なポイントのはずです!!
SNSI公認インストラクターであれば、安心して任せる事ができるのではないかと思います!!
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